特色

恵まれた教育環境

 早川町では,平成24年度より義務教育費完全無償化と給食費全額援助が実施されています。副教材の購入,修学旅行や校外学習をはじめ,部活動,学校行事等すべて公費で賄われ,「子どもは地域の宝」の具現化を図っています。また,町民グラウンドを兼ねた校庭には,50mタータンコースやオムニテニスコート,夜間照明が設置され,部活動等で活用しています。豊かな自然に囲まれ,教育委員会も隣接した恵まれた立地のもと,全教職員で全生徒の指導にあたるをモットーに,非常勤・町単を含め20名の教職員が,全校生徒32名の教育に携わる充実した教育活動を展開しています。



特色ある早川中の教育




 少人数学級では,いつでも一人ひとりが主役です。授業では,それぞれがくつもの考え方や見方,意見を出して学び合いを進めるので,思考力やコミュニケーション力が高まります。また,先生が生徒と向き合う時間が多いので,一人ひとりのつまづきに応じた指導ができ,確かな学力が身につきます。学級活動でも,みんなの協力が欠かせません。誰もがリーダー的な役割を持つので,責任感や協調性が身につきます。



















 本校では,週2日,放課後の20分間をステップアップの時間として,学力向上のための学習活動を行っています。各自が英検・漢検・数研の中から,少し努力することで取得可能な級を一つ選び,10月前後の検定試験合格に向けて取り組んでいます。日々の努力の積み重ねが結果につながることを実感させ,学習意欲の向上につなげることをねらいとしています。テキスト代と検定受験料1回分は,義務教育費無償化予算で賄います。

 

















 合唱活動も,本校の伝統的な活動です。春・秋2回の合唱交歓会は,学年合唱・全校合唱のほか,ソロを披露する生徒もいます。ほとんどの生徒が,自分を解放して大きな声で歌います。歌う楽しさを通じ,表現力を養います。また,少ない人数をカバーするための工夫も必要です。学年合唱では無伴奏の曲に挑戦したり,先生が一緒に歌ったりすることもあります。

 














 小規模校である本校では,給食当番,週番活動,生徒開業時などを縦割り班で行います。全校生徒を,A団・B団・C団の3つに分け,団活動と称し上級生を中心に活動します。異年齢集団での活動は,他者への思いやりや優しさを育み,社会性を高めます。また,団対抗行事を仕組むことで,小規模校では育てにくい競争心を培うこともできます。

 

 

 

 

 

 







 学区が南北に広い本校では,ほとんどの生徒がスクールバス通学です。部活動もありますが運動不足は本校の課題の一つです。そこで,基礎体力の向上を目的に,週に1回,放課後の時間を利用してストレッチ・長距離走を中心としたアクティブ体力つくりの時間を設けています。

 

 

 

 

 







 町の南アルプス白鳳太鼓の継承にも力を入れています。保存会の方々が,時には自分の仕事を休んで,技術だけではなく太鼓を打つ心を含めて指導してくださいます。期間限定の活動ですが,上級生が下級生を指導しながら,心を合わせて演奏をします。

 

 

 

 

 







 早川町の90%以上は山林です。林業は,町の産業を支える大きな柱でした。団子とに伐採をして,同じ長さに切りそろえ,運び出しを体験します。先人の苦労を知り,自然保護の大切さを考える機会となっています。

 

 

 

 

 

 



家庭・地域との連携




 生徒たちの学校生活の様子は,学級通信などによりこまめに家庭に伝えられます。単学級ですが,学級担任は日々の生活のようすや生徒への思いを,それぞれが工夫を凝らした学級通信で伝えます。また,学年主任は,学級担任をフォローし,学級全体を見渡して先の見通しをもちながら必要に応じて学年だよりを発行します。食育や健康管理・読書指導についても,保護者への啓蒙も含めて定期的に各種たよりを発行します。一方的な情報発信だけではなく,生徒の学校生活のようすを見てもらえるように,学校行事やPTA行事などの日は学校開放日とし,開かれた学校づくりをめざしています。



















「子どもは地域の宝」一町当局,教育委員会をはじめ,地域の方々に応援され,見守られながら,生徒は充実した学校生活を送っています。地域の方々に早中生の元気な姿を見ていただく。そんな気持ちで地域の行事にも積極的に参加します。5月3日に行われる町最大のイベント「早川山菜祭り」では,神輿を担いで会場内を練り歩きます。11月に行われる「はやかわ紅葉とそばまつり」では,白鳳太鼓を披露します。また,河川掃除等の行事にも地域の一員として参加します。















学校生活の創造


 小規模校ではありますが,充実した生徒会活動も本校の伝統の一つです。生徒総会では,本部原案を受けて,早川中を良くするためには何が必要か,充実した学校生活にするために自分たちには何ができるかを,ときには修正案も出される中で徹底的に議論します。承認された活動方針をもとに,学習,生活面をはじめ委員会活動・部活動・団活動などに一人ひとりが責任と自覚を持って取り組みます。生徒の興味・関心をできるだけ生かすため,部活動は,陸上・ソフトテニス・音楽の3部が設置されています。少人数故の課題はありますが,どの部も意欲的に活動しています。

 

 

 

 

 





自慢の学校施設

42畳の和室は,授業や集会等で使用する他,非常災害時の宿泊にも対応できるよう,寝具も用意されています。

 


2階ギャラリー席や照明設備・音響版が設置された講堂は,すべての式や学校行事・授業等で使用します。


本校は,県下でもいち早くパソコンを導入し,情報教育に力を入れてきました。平成27年度,タブレット型端末を14台導入し,授業等に活用しています。


オムニテニスコートや50mタータンコースは,部活動等で使用されます。その他,校庭には,高跳び・幅跳び用ピットや砲丸サークルもあります。